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紫微斗数占星術

紫微斗数占星術とは?


紫微斗数占星術の概要
東洋生まれの占星術
紫微斗数占星術とは、中国伝来の星占いである。
現在から約千年前の唐時代の末期から使用されてきた占術のひとつである。
宮廷で使用されてきた「四柱推命」とは反対に、広く庶民の間で流行した占術でもある。
現代では、特に台湾での人気が高い占いである。
紫微斗数は14個の主星、15個の甲級助星、17個の乙級助星と言う、
たくさんの星を使って命盤を作成します。
命盤は、12個の宮に分かれ、そこにどんな星が入り、
他の宮の星とどのような関係を持つかなどで、詳しく運命を読んでいきます。
紫微斗数占星術の12宮は、人生になぞらえています。
まず父母がいて(父母宮)、命が授かり(命宮)、兄弟や友達ができ(兄弟宮)、
恋をして結婚し(夫妻宮)、子供が生まれ(子女宮)、お金を稼いだり使ったり(財帛
健康にも気を使い(疾厄宮)、海外に出かけたり、転勤や引越しをして(遷移宮)、
部下ができて(奴僕宮)、仕事に打ち込み(官禄宮)、
家を建て(田宅宮)、余暇や余生を楽しむ(福徳宮)
流派によって違いがあるが紫微斗数の命盤の例
起源と発展
年代ごとの紫微斗数の変遷
唐代(618年-907年): 紫微斗数の基本概念が形成され始めたとされる時期
宋代(960年-1279年): 陳希夷(陳摶)が体系化したという説が有力
元代(1271年-1368年): 徐子平によって更に発展、「紫微斗数全書」が編纂されたとされる
明代(1368年-1644年): 万民英が「三式通書」を著し、紫微斗数の理論を整理
清代(1644年-1912年): 「滴天髓」など重要な文献が登場し、理論が洗練される
はじめはテーブルゲーム用のカードであった
19世紀後半
ウェイト版の誕生へ
19世紀末、イギリスで【黄金の夜明け】という魔術結社が設立される。 そこで、更にユダヤ教カバラ、錬金術などから影響も受け、カードに、より深い意味や解釈を加えられる事となる。
その後、現代でもっとも使われているカードを【アーサー・エドワード・ウェイト】が作成し、世に発表する。
この世界で最も多く使われている占い用のタロットカードが有名なウェイト版タロットである。
最も占いで使用されているウェイト版のデッキ
20世紀に掛けて
占いの道具として認知される
歴史的には最古参の【マルセイユ・タロット】だがウェイト版の登場により廃れてしまった。それを復刻させた物が現在の図版の元となっている。一方、ウェイト版が世に広まって定着した感がある。その後、日本での使い手はまだ少ない、魔術師【アレイスター・クロウリー】が考案したトートタロットも、タロットの新種として生まれることとなる。
Thoth Tarot (トートタロット)の図柄は悪魔チックである

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