占いの種類– 相談内容によって適した占術があります –

人の運命、宿命を占うもの
主にその人の「生年・月・日・時」を基に占う

生年月日や生誕場所などの情報が必要となる占法。自分だけの情報は分かるが相手の情報が得られない場合は正確性に欠ける結果となってしまう。相談者がどのような環境に生れ育って性格を形成し、職業を選択、どのような伴侶と結婚し、どんな病気に患か等、その人の運命の軌道と、その周期を算出します。この様なことを推命（すいめい）とも言う。

人が関わりあう問題や
事柄の未来や吉凶を占うもの

主に、占おうとした時の占機をもって占う。例えば、仕事や事業の成否、恋愛・結婚の成就、病気の安否等。相性を占う場合、相手の生年月日や生誕場所が不明な場合でも占える。相談内容の過去の状況、現在の状態・これからの展開・結果等が占える。「命」で出た答えは、避けることは難しいが、卜占術で出た答えは、それを予知すれば、避けることが出きる。

目に見える対象の姿や形を観て
人への影響や吉凶を見る占いのこと

主に、占う対象の相（そこに現れた形）を基に占う。形や輪郭や配置などの情報を元に占う方法。手の皺(しわ)の形を見るのが手相、顔のパーツの配置等を見るのが人相。人の相は過去の現れであり、またある程度未来を予測することも可能である。家の形や土地の形、部屋の中の物の配置や色から判断するのが家相や風水と呼ばれる。その人の性格や運勢を導き出す。